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    『魔女からの手紙』 角野栄子:作

    今回、紹介する本はこちら。
    『魔女からの手紙』(角野栄子:作)です。

    角野栄子さんと言えば『魔女の宅急便』シリーズが有名な作者さんですが、他にも色々な魔女の絵本を書いています!
    今回紹介する本もその1つです。

    内容は、カスレちゃんという魔女に届いた手紙を、その孫のヤヤちゃんが読んでいくというお話です。

    20人の画家の方たちが魔女というテーマで描いたイラストに作者がそれぞれ違った文章を付けています。
    20人の画家の方たちも早々たる顔ぶれです。
    例えば、『ミッフィー』のイラストで有名な、ディック・ブルーナさん。
    『わすれられないおくりもの』で有名な、スーザン・バーレイさん。
    『チキチキチキチキいそいでいそいで』等の絵本の挿絵を描かれている、荒井良二さん。
    そのほかにも、五味太郎さん、長新太さん、いとうひろしさんなど、早々たる顔ぶれです。

    この本、イラストによって文章の書き方が全く違います。
    それぞれのイラストに合わせて、その特徴を上手くつかんでいるような気がします。
    字体も文章やイラストに合うように変えてありますし。
    雰囲気が全く違います。
    ある手紙は、薬の配合であったり、ある手紙はダイレクトメールみたいなものだったり…思わず、これはどういう物なんだろうかと想像力をかきたてられます!

    さすが角野栄子さんというか、魔女モノの作品を書かせたらさすがという感じです。


    絵本ということで、イラストも様々で面白いですし、親子で読み聞かせするにはいいのではないかなと思います(*^_^*)
    内容的には少し長めなので、幼稚園年少さんから年長さんまでだと、集中力が続いていいのではないでしょうか。

    もちろん、子供が1人で読むにも、イラストもそれぞれ独特だし、とても内容も文章の長さもいい本ではないかと思いますよ♪

    もちろん、大人も楽しめます!
    それぞれの画家の方たちのイラストを細かく見ていっても、それぞれの画家さんで全くタッチが違うので、飽きずに見ることが出来ると思います。
    「あ。この画家さんの絵、見たことある!」
    なんて、絶対どこかでは思うはずですよ(#^.^#)







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    『ストーリー・セラー』 有川浩:著

    今回紹介する本はこちら。
    『ストーリー・セラー』(有川浩:著)です。


    この本は、side:Aとside:Bの2つに分かれています。
    ちなみにside:Aは同名の雑誌に掲載されたもので、side:Bは書き下ろしです。

    どちらの構図も小説家の妻と彼女を支える夫。その2人の登場人物から成り立っています。
    そして、その2人の運命的な出会いと運命を描く物語です。

    不思議なところは、登場人物たちに固有名詞がないところ。
    そして、side:Aとside:Bが全く違う話なのに、どこか繋がって見えるところではないでしょうか。

    side:Aは、夫側からの視点です。
    小説を書くと(深く思考すると)寿命が縮んでしまうという世界でたった一人の難病にかかってしまった妻との話です。
    side:Bは、妻側からの視点です。
    一番の読者であり献身的に支えてくれていた夫が交通事故に合い、それで膵臓に腫瘍が発見されてしまう話です。

    どちらも物語を読む側と書く側が偶然のような運命的なような出会いをし、ふと意外な一面をお互いが見て、気になりだし、恋に落ちる…。
    そんな素敵な一瞬一瞬を細かに書かれています。
    もうね。本当にその下りがキュンキュンします!!
    ただ、side:Aの旦那(そのころは彼氏でもない)が勝手に妻の作品を読むのはいただけないかも。
    多分、私でも怒るし、心を凌辱されたっていう表現もわかる。

    でも、男女の掛け合いのテンポの良さやいい意味の面白さはさすがラブコメの名手というところ。
    この書き方がどの本でもそのままで、いい意味でも悪い意味でもこの作家さんの持ち味なんだなと思います。
    なんか、若干女性キャラがある意味男気があり過ぎな感じもしなくもないです(^_^.)

    どちらの側も本当に旦那が奥さんのことを好きで、甘やかしてて…
    こんなに奥さんのことを大切にして甘やかす旦那さんが欲しいなんて思ったり(笑)
    奥さんも男気がある人で(特にside:Aは)、かっこいいのですが、旦那さんも本当にかっこいい。
    男らしく引っ張るという感じではないのかもしれないけれど、全てを受け入れるというカッコよさがあります。
    ある意味、書く側・読む側で立っているところが違うから、全てはわからなくても、絶対的な味方になれるのだと思います。
    本当にこんな旦那欲しい(←2回目(笑)

    もちろん、過酷な運命が待っているので、最後はハッピーエンド…とは言えないですが。
    だからこそ、想いが切なくて泣けてくるのだと思います。
    私は思わず号泣してしまいました。
    想い合っていることが分かるし、だからこそこの終わり方はかなり切ないです。


    話の筋がちょっとわかりにくい部分があるので、何回か読まないと本筋が見えてこないのかなとも思います。
    一応、side:Aはside:Bの奥さんが書いた話という感じになっているようです。
    それにしても…side:Bの話は作家さん自身の話ではないですよね…?
    なんか、あとがきがないのも合わせて、どこまでが本当でどこまでが嘘なのか分からなくなってしまいます…







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    『君が降る日』 島本理生:著

    本日紹介する本は、こちら。
    『君が降る日』(島本理生:著)です。

    この本は、表題作の『君が降る日』の他に『冬の動物園』、『野ばら』という作品も収録されています。ちなみに、この3つには何も繋がりはありません。

    さらっとそれぞれに触れていきたいと思います。

    まず、表題作の『君が降る日』。
    これは本当に“痛い”話でした。
    何が“痛い”かというと、「恋人(友人または家族)が死ぬ」という設定だけでも辛いのに、最後まで誰一人として報われない終わり方だった(と私が感じた)からです。
    全ての想いがすれ違っていって、どうしようもなくなった感じ…。
    例えて言うなら、服のボタンを全部掛け違えてめちゃめちゃになった感じ…とも言いましょうか。
    それでも先に進んで行かなくてはいけないのだけど、この作品に出てくる登場人物たち全てが過去というものにあまりにも囚われてしまっていると感じました。
    「もし~だったら(していれば)」、そのことに執着してしまってるような。
    それ以外にも、「恋愛って何なんだろう」という現実を少しだけ見させられたような気がします。
    人との想いで成り立ってるものだから、はっきり言って脆いものでもありますしね。
    色々考えてしまいました。

    次に『冬の動物園』。
    これは、なんとなくこの本の中では一番ライトな内容でした。
    始めは恋人から振られるシーンなので、決してライトとは言いがたい内容ですが。
    でも、最後に向かっていくほど、ハッピーな感じになっていくので内容自体は軽い感じです。
    楽しんで読めます。
    この本の中では、箸休め的な話ですかね。

    最後に、『野ばら』。
    この話は共感できました。
    私は男女の友情ってあるとは思いますが、やっぱりその友情の中にも同性同士の友情とは違って、ある意味異性だからこそ愛情が入ってくると思うんですよね。
    それって仕方ないことだと思います。
    ただ、それを分かってるのと分かってないのとは大違いで。
    友達で居るためには、友情と愛情の割合を調整できることが必要だと思うんです。
    だからこそ、この登場人物たちは友達にも戻れなくて、離れてしまったんでしょうけど。

    全体的に観て、単に恋愛小説って括っていいのかなぁというような本だったように思います。
    恋愛のことだけでなく、人間のことについて考えさせられました(*^_^*)

    今回は長くなりそうだったので、あらすじは省かせてもらいました。
    それぞれ、重いテーマであるが故に、とても考えさせられる話で、人間について考えたいときにはいいのかなと思います。

    あと、この本は、自分が成長して何度も繰り返し読んでいくと、見方が違ってくるだろうなと思います。






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    『ゆかいなゆうびんやさん』 ジャネット&アラン・アルバーグ:作

    今回の本は、こちら。
    『ゆかいなゆうびんやさん』(ジャネット&アラン・アルバーグ:作)です。

    この本は、子供向けの絵本です。
    仕掛け絵本になります。

    内容は、郵便屋さんが色々な家に手紙を届けに行きます。
    届け先は魔女だったり、シンデレラだったり、赤ずきんに出てきたオオカミだったり…別のおとぎ話に出てくる登場人物に対して、手紙を届けるという小さな遊び心も隠れています。

    もちろん、仕掛け絵本なのでそれぞれの家に届けられた手紙を読むことが出来ます♪
    ページの中の封筒の形をしたポケットに届いた手紙が入っています。
    それぞれの手紙は特徴的で、その人物に合った手紙が届きます。

    細かくイラストが入っていたり、遊び心のある文面で、丁寧に作られています。

    ポケットから手紙を出して読む時、大人でも思わずワクワクしてしまいます(*^_^*)

    本文自体はそんなに長くはないです。
    でも、手紙の内容を丁寧に読もうとすると結構な文章量になるかなと思います。
    なので、対象年齢としては幼稚園年長さんから小学校低学年の子供だとより楽しめるのかなと思います。

    また、読み聞かせには向かないのかなとも思います。
    やっぱり、手紙の内容を読み聞かせするには無理があると思うので…(^_^.)
    どちらかと言うと、親子で一緒に読んで楽しむ感じの絵本だと思います!

    読んだ後に、もう一度ページをめくってイラストをよく見てみると、イラストの細かい描写に、もう一度楽しむことも出来ますよ!


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    『コンビニたそがれ堂 星に願いを』 村山早紀:著

    今回紹介する本はこちら。
    『コンビニたそがれ堂 星に願いを』(村山早紀:著)です。

    この作家さんは児童文学作家さんです。
    いつもは児童文学の世界で活動されています。
    やわらかい、優しい文体の作家さんです。

    本の紹介に入りましょうかね。
    この本、『コンビニたそがれ堂』シリーズの第3作目にあたります。
    とはいっても、短編で1つ1つの話が独立しているので、どこから読んでもいいようになっています。
    今回の本は書き下ろしです。
    前2作は追々紹介していくとしますね♪

    まず、『コンビニたそがれ堂』シリーズの概要から。
    このシリーズは、「コンビニたそがれ堂」というところを軸として、風早の街(この方の書く本はどの作品もこの「風早の街」が舞台となります)の人々のそれぞれの人生にスポットを当てています。
    人々が何か大事な探し物がある時にだけ、ここに来ることができ、そこの経営者(?)はこの風早の街の守り神である風早三郎という狐であるといわれています。


    この本の中身に入っていきましょうか。
    短編が3作入っています。

    まずこの表題作『星に願いを』。
    淡い失恋の話です。
    誰かを好きになることは辛いことでもあるということ、また、気持ちを伝えることはとても勇気のいることだということ。
    そんな気持ちを誰しも知っていると思います。そんな気持ちを思い出させてくれるちょっぴり切ないお話でした。

    次に、『喫茶店コスモス』。
    この話は、とても慕われていた喫茶店のマスターの話です。幸せだったと人生を振り返っていきます。
    時には困難もあり、悲しいこともあり、辛いこともあったけれども、最後は幸せな人生だったと振り返っていきます。
    始めはわからないのですが、読み進めていくと、このマスターがなくなっているということがわかります。
    本当にこの話は泣きました。電車の中で読んでいたのですが、顔を隠さなきゃいけなくなるくらいウルウルきました。
    このマスターの気持ちが暖かい。
    また、このマスターを慕ってきていたお客さんや妻の鳩子さんの気持ちも暖かい。
    人間というものは絶対必然的に死が訪れる・・・というようなことを描いているような気がします。

    最後に『本物の変身ベルト』。
    主人公の良太さんが、1度だけ変身ベルトで“ヒラタマン”に変身し、近所の人を助ける話です。
    こんな色々落ち込んだり、大変だったりする世界だけれど、子供の時くらいは夢を持ってて欲しい。
    ヒーローだって、頑張ってる。現実の人間と同じように。
    フラフラになっていても、それを隠し通して夢を守るために。
    大切な人たちを守るために頑張ってるんだ。
    そういうようなメッセージが込められている話だと思います。
    世界は時に残酷なこともあるけれど、それだけじゃない。いいこともあるし、平凡であることが幸せだと思う。
    やってること、すべてが何か意味のあることなんだと思わせてくれるようなお話です。



    このシリーズのイメージとしては『ちょっぴり切ないけれど、優しいお話』だと思います。
    日常生活に疲れた時、この本を開くとほっこりできるような気がします。
    お疲れの現代人に是非お勧めしたい1冊です(*^_^*)


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